「最長片道切符の旅」(宮脇俊三著)が好きで、このルートを「たどる旅」を始めました。
昭和53(1978)年、45年前のトレースです。
今回は中国四国地区の3回目、最終回です。
前回は四国を回って堀江で終わりました。当時は堀江から瀬戸内海を渡る国鉄の仁堀連絡船がありましたが、現在はフェリーもありません。そこで、今回は本州側の仁方からその続きを始めました。
梅雨の時期だったので天候には恵まれませんでした。
「たどる旅 中国四国」を尼崎からスタートしたのが2018年5月、5年前です。なんとか完了することができました。
前の日に備中高梁
たかはし駅近くのホテルに泊まりました。そして、朝早く日本一高いところに現存する山城の備中松山城に向かいました。
タクシーを降りた駐車場から20分といわれていましたが急な階段が続き、休みながら歩いて40分。やっとお城の入口、大手門にたどり着きました。高い山の上に見事な石垣です。
武家屋敷に寄ってから備中高梁の駅に戻りました。
伯備線の電車に乗って岡山。そこから新幹線で広島に行って宿泊です。
#乗車記録#
伯備線、山陽本線 :
備中高梁12:30~13:22
岡山
山陽新幹線 :
岡山14:11~14:51
広島(泊)
きょうは呉線です。呉で途中下車してから仁方
にがたに行きました。
本来であれば、四国の堀江から仁堀連絡船で仁方に到着するはずですが、廃止になっていて代替手段がありません。その区間を省略しました。
仁方桟橋まで行った後、忠海
ただのうみで降りました。そこから丘に登って海沿いを走る電車を撮影。雨の中なんとか撮ることができました。
最後は三原まで出て、山陽本線で広島まで戻りました。
1日雨に降られてしまいました。
#乗車記録#
呉線 :
広島8:36~9:31
呉10:05~10:15
広10:18~10:22
仁方
ここから「たどる旅」開始です
呉線 :
仁方11:55~13:01
忠海(撮影)14:20~14:43
三原
山陽本線 :
三原14:59~16:13
広島(泊)
きょうは山陽本線を下ります。
まず大竹と岩国の間の駅、和木
わきで降りました。10分近く歩いて鉄橋を渡る貨物列車を撮ることができました。
岩国で乗り換えた下関行は、黄色の115系でした。
続いて大畠
おおばたけで下車。瀬戸内海の島に架かる大島大橋から、海沿いを走る列車を撮影。貨物列車がたくさん来て満足です。
きょうの宿泊は新山口。初めて泊まる場所です。
#乗車記録#
山陽本線 :
広島9:15~10:00
和木(撮影)11:36~11:40
岩国11:44~12:11
大畠(撮影)15:03~15:53
新南陽16:27~17:08
新山口(泊)
きょうはまず、山口線で益田に行きます。
乗った車両は山口までキハ40系の4両編成、そこから益田までは1両のキハ40でした。
山口周辺までは乗客がいましたが、その先は津和野で少し乗り降りがあっただけです。全体に乗客が少なく、列車本数も少ないです。
益田から山陰本線に乗り換えましたが、1時間20分以上の乗り継ぎ待ちです。
山陰本線そして長門市で乗り継いだ美祢線は、ディーゼル1両でした。それでも十分足りる乗客です。
一日雨に降られ、下関に宿泊しました。
#乗車記録#
山口線 :
新山口8:55~9:22
山口9:38~11:49
益田
山陰本線 :
益田13:12~15:06
長門市
美祢線 :
長門市15:14~16:24
厚狭
山陽本線 :
厚狭16:45~17:20
下関(泊)
きょうは今回の旅行の最終日、決まった予定はありません。
朝、下関の駅に直接行かずに周辺をうろうろ。
そして門司行の電車に乗りました。ここからはJR九州になります。
門司ではホームの端から関門トンネルを通って出てくる列車を撮影しました。
トンネルの出口がかなり遠く苦戦しましたが、交流直流の切替区間があったり面白かったです。
門司港に寄り道しました。観光客が多くてびっくり。
そして小倉に到着です。ついに「たどる旅 中国四国」が完結しました。
#乗車記録#
山陽本線 :
下関8:49~8:56
門司
「たどる旅」中断です
鹿児島本線 :
門司9:42~9:49
門司港10:44~10:51
門司
「たどる旅」再開です
鹿児島本線 :
門司10:51~10:57
小倉
「たどる旅」終了です
九州新幹線、山陽新幹線 :
小倉11:39~13:59
新大阪
東海道新幹線 :
新大阪14:18~17:12
東京